過敏脳さんのキーワードは「極端」です。
「もう叶う気しかしない!」という日もあれば
「このことが上手くいくことなんて一生ないんだ」という日もあってしまうのが過敏脳さん。
この極端さこそ、実は成就を妨げる厄介な奴だったりするのです。
ですから、過敏脳さんは「極端」に気をつけて「平坦」を目指して欲しいのです。
特に、
悪いことがあった時にスルーする力をつけること。
一見悪いことがあった時、極力無反応で通り過ぎてください。
これを目的としたメソッドがいくつかあります。
完璧認定、自愛、自己観察など。
以前にも紹介しましたが「無理だ」と思うことを止めることから始めてみてください。
「叶う!」と思えなくていいので、まずは「無理だ」と思うことをやめてみましょう。
また、その裏側もやって欲しいのです。
特に願望に関連することについては
ものすごく嬉しい出来事があった時、興奮しすぎないこと。
瞬間的に喜びを表現した後は、しれっとするとか
ほくそ笑むくらいにとどめてください。
ポジティブ、快という言葉に惑わされがちですけど
期待や思い入れが加わるような興奮・急上昇は、急降下を生み出します。
過敏脳さんはジェットコースターみたいな人生を歩みがちです。
ものすごく嬉しいこともあれば、そうじゃない急降下も経験したり
ドラマチックな人生を経験します。
その状態だと、願い事は願い事のまま、叶ったとしても持続性のないものになります。
ですから、その振れ幅を小さくして、なおかつ地味に上昇させていくのです。
突っ込んで説明すると、振り幅を小さくする=エゴをコントロール、地味に上昇=メソッド
ということになります。