お金のことだけ叶わない、恋愛のことだけ叶わない、など
他の引き寄せはうまくいくのに!という方が手を伸ばしがちなのがブロック解除。
思いぐせ、観念などとも呼ばれますが
まるでそれらがある限り叶わない、障害物というイメージを抱きますよね。
ブロック、思いぐせ、観念などといったこれらは、本当はどうすればいいのか?まとめました。
記憶は消すことができる、ということが証明されている
ブロック・思いぐせ・観念は全て記憶に過ぎない。
↓記憶に関してはここで触れています。
脳科学的にいうと単なる嫌な思い出です。大げさに言えばトラウマ。
ブロックだの思いぐせだの観念だの、変に厄介者に仕立て上げなくてよろしい。
記憶やトラウマは書き換えが可能だということがわかっています。
↑これ面白いので是非読んでください。
恐怖反応が出る対象を感知した後に報酬を得ることを繰り返すことで、恐怖反応が消えたという実験です。なんというゴリ押し。笑
でも引き寄せのメソッドと共通するところを感じませんか?
- 嫌なことがあった→叶う世界への招待状
- ネガになった→夜明け前が一番暗い
といったこじつけメソッドは、脳科学的にも意味があるということです。
ブロックかも・・・と感じる出来事に遭遇すれば、お祝いしてしまえばいいのです。
注意したいのは、その後ダラダラと期待しないこと。
やったー!と瞬間的に喜んでください。おやつでも食べて報酬にしてください。それで切り上げることです。
重要なのはそれが「叶う証拠」なのかではなく「嫌な記憶を書き換えるため」という目的。
忘れる、薄めるでOK
上記のようにわざわざアレコレしなくとも、忘れようとする、記憶を薄めるという行為だけでもかなり効果はあります。
記憶が浮上しかけたら、それを流すんです。
脳は「これについて考えないとまた嫌な思いをするぞ!」と、嫌な出来事を思い出させるんです。
だから人は嫌な思い出を繰り返し思い出し、思考を巡らせ、嫌な思いをするんです。
脳の防衛本能に過ぎないと理解して、その手に乗らないこと。
勇気を持って流してみよう。
やってみるとちょっと怖いです。
「あれ、今すごい大事なことを思い出したような・・・・思い出さないで大丈夫?」
という気持ちになります。
そこを抑えて、フワーンとお空に飛ばしてください。
瞑想をやったことがある方ならイメージが湧くと思います。ただ流す。
記憶の消去に成功すると、体の強張りが緩むことがある
瞑想をやっていると、首や背中、後頭部のあたりがグンと緩むことがあります。
頭で考えて神経が張っているときに、この辺りの筋肉がこわばります。
脳を休めて瞑想をしていると、この辺がすごく緩みます。
そして何か思い出しかけた時に上記のような「スルー」に成功すると
こわばっていた奥の方がググンと緩むのがわかります。
確かにこれを経験すると「ブロック」と呼びたくなる気持ちはわかる気がします。
自分でできるし、そもそもこだわらなくていい
記憶の書き換えって意外と簡単です。一生懸命そのシーンを思い出したりやり直したりする必要はありません。
それが有効な人ももちろんいます。
ただシンプルに忘れるだけでいいので、そもそもブロック、思い込み、観念があったって別にいい、あったって叶う、ぐらいのスタンスでも全然OKです。
気になる人にはやっぱり瞑想をお勧めします。
そして何より「ブロック解除します!」という詐欺まがいビジネスのアホからは一刻も早く逃げなさい。笑